新型ホンダ・シビック・タイプRを買ったワケ 自動車ライター伊藤梓 「派手すぎない」決め手

公開 : 2022.08.10 05:45  更新 : 2022.08.10 11:37

オプション選びは後日……

今の状況ではどんなクルマでも納車まで時間がかかってしまうため、タイプRの納期もある程度は覚悟しているが、納期が確定するのはとりあえず9月の発売日になってからとのこと。

現状では、何のオプションが付けられるかも分からないそうなのでそれも後日選ぶことになっている。

ホンダ・シビック・タイプR
ホンダシビック・タイプR    前田惠介

すでにホンダアクセスから発表されているものとしては、実効空力デバイスが装着されたカーボンウイングがあるが、前述した理由で、今のところ付ける予定はなし(今後実物を見る機会や開発者の話を聞く機会があったら手の平を返すかもしれない……)。

タイプRではもっとも気になるその「走り」に関しても、まだ試乗していないものの、先代のFK8に乗った時の感動は今でも残っているし、新型が発表された時に、開発責任者の柿沼さんがあまりにも自信に満ちた表情でプレゼンしていたこともあって「走りは間違いないだろう」と開発者を全面的に信じることにした。

久しぶりのクルマ購入で待つ時間も楽しくて仕方ない。

最近では、登場しただけでこれだけワクワクするクルマがなかったので、そういう意味でもシビック・タイプRというクルマは特別だと感じる。

そんなクルマを迎え入れるためにも、納車までたっぷり準備をして待ちたいと思う(主にお金)。

記事に関わった人々

  • 執筆

    伊藤梓

    Azusa Ito

    クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。F1が大好きで、いつか全戦現地観戦するのが夢。

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