フォード・フォーカス 1.5 150 エコブースト・タイタニウム

公開 : 2014.09.11 23:20  更新 : 2017.05.29 18:54

■どんな感じ?

筆者はアウディ製のMMIやBMWのiDriveを始めとするインフォテインメント・システムの直感性に疑問を呈しつづけていつるのだが、フォーカスのもつシステムは例外的に素晴らしい。特に採用したグラフィックは特筆ものだと感じている。

キャビンのサイズは大きく変化しておらず、ドライバーの中には些か高すぎると感じるドライビング・ポジションもそのままではあるけれど、その反面後方の収容能力と足元のスペースなどは十分なままである点はありがたい。

1.5ℓのガソリン・エンジンには、静かで迅速なオートマティック・ギアボックスが組み合わされる予定ではあるが、今回のテスト車には6速のマニュアル・ギアボックスがついていた。

シフト・フィールは小気味よく滑らか。ただし適度な重みが与えられ、他のライバルよりも ’ギアを変えている’ という実感が強い仕立てになっている。ペダル・フィールも同様。ただしステアリングだけはそれらに比べて軽いセッティングとなる。

ステアリングの仕立てからは、ヨーロッパの市場以外にも視野を広げていることが伺える。しかしだからといって反応が鈍くなったり、正確性がスポイルされているというネガティブな側面は全くない。ロック・トゥ・ロックは2.6回転となり、同クラスの中ではトップレベルの楽しさを提供してくれると言っても過言ではない。

足回りは他のライバルと比較してややタイトで硬い方向に振っているが、ボディ剛性の高さゆえに、起伏の激しい路面でも不快に感じるような上下方向の動きはない。

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