軽キャン人気は今年も　デュカト勢のお披露目も注目

千葉県・幕張メッセで、ジャパンキャンピングカーショー2023が開幕した。

今年は、「オーバーランダー」「バンライフ」という言葉を使うビルダーが昨年よりも多い。

とりわけ、軽バンを使ったバンライフの提案、軽トラをベースにしたオーバーランダーが目につくので、会期中に注目車種をご紹介していきたい。

とくに先月の東京オートサロンで選考が行われた、東京国際カスタムカーコンテスト「Kカー・コンパクト部門」で、優秀賞に選ばれた「GMLVAN S-01」は人気を呼びそうだ。

ゴードン ミラー・モータースが初めて送り出した軽キャンであるうえ、同コンテストの受賞を受けて問い合わせが増えているという。

ベース車は新しくなったダイハツ・ハイゼットカーゴ。1年前のキャンピングカーショーは、新型ハイゼット/アトレーの発表直後だったが、それから12か月が経った。

各ビルダーが、ハイゼット/アトレー・ベースの軽キャンを、この1年でどのように熟成させてきたかチェックしたいところ。

そして、ジャパンキャンピングカーショー2023のゴードン ミラー・ブースは、前述の「GMLVAN S-01」がもちろん展示されているので、実車を確認できるチャンスとして見逃せない。

大きなキャンピングカーでは、ステランティス日本法人が正規導入を開始したフィアット・デュカトが話題。それをベースにパートナー各社が仕上げたモデル達がブースに顔を揃える機会となる。

ジャパンキャンピングカーショー2023は、2月6日まで開催している。

画像　ゴードン ミラー新型車「GMLVAN S-01」 デザイン/内装【2色を比べる】　全111枚