セルジオ・ピニンファリーナ死す

公開 : 2012.07.03 19:16  更新 : 2017.06.01 00:59

7月3日、カー・デザイナーでありピニンファリーナの名誉会長であるセルジオ・ピニンファリーナが自宅で亡くなった。85歳だった。最後の瞬間まで、妻のジョージアと息子のロレンツァ、パオロが側にいたという。

セルジオ・ピニンファリーナは1926年9月8日にトリノに生まれた。そして1950年にトリノ・ポリテクニックを卒業すると、父であり創業者であるバッティスタ・ピニンファリーナの経営するカロッツェリア・ピニンファリーナに入る。

1960年には、会社のゼネラル・マネージャの職に就く。そして、翌1961年に父、パッティスタの死に伴って、ピニンファリーナの屋台を継ぐことになる。以降、数々の名車を生み出してきた。

フェラーリでは250GT、デイトナ、BB、ディーノ、テスタロッサ、288GTO、F40F50,エンツォ、308、348、F355360モデナ458イタリア、456GT、550、612、FFといったほとんどのモデルのデザインを施してきたし、その他でも、アルファ・ロメオでは164、スパイダーGTVプジョーでは306、406、マセラティではグランツーリズモ、ボルボC70なども彼の手によるものだ。

4年前には長男、アンドレア・ピニンファリーナを51歳という若さで交通事故で亡くしたばかりであった。

なお、現在はセルジオの子供で、アンドレアの弟であるパオロ・ピニンファリーナが代表として会社を引き継いでいる。

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