アウディA6アバント2.0TDIウルトラ

■どんなクルマ?

高い経済性で注目をあつめるアウディの ’ウルトラ’ シリーズ。既にA5には用意されていたのだが、このたびフェイスリフトしたA6にも追加されることと相なった。

エンジン・ラインナップの見直しに加えて、灯火類、グリル、バンパー、エア・インテーク、シル、排気系などにも変更が加えられ、この結果ハイパフォーマンス版のS6や、堂々たるA8の見た目により近づき、先代に比べるとルックスは大幅に雄々しくなっている。

フロント/サイド・ガラスは外界の騒音を遮るよう最適化され、4ゾーン・エアコンや新しいトリムのおかげで、既に漂っていた高級感にさらに磨きがかかったのもこのモデルの特徴だ。

装備品にも梃入れが図られ、Sライン以上では ’流れる’ ウインカー付きのLEDヘッドライトが装着される一方、標準グレードにはバイ-キセノン・ヘッドライトがスタンダードとなる。

キーレス・スタートや、ヒーター付き電動ミラー、アウディ製メディアやドライブ・セレクト・システムは引き続き、最初から装備される。

テスト車両のようにSラインを選べば、18インチ・ホイールやスポーツ・シート、レザー・トリム、Sライン・ボディ・キット、LEDヘッドライトはすべて標準。アバントの場合はさらに、コンポジット式のライトウエイト・スプリングも同じく最初からついてくる。

■どんな感じ?

先代の2.0 ℓ TDI Sトロニック Sラインの標準燃費は21.7km/ ℓ、CO2排出量は119g/kmだったが、現行モデルに変わってからは22.7km/ ℓと115g/kmへと改善された。コースティング・モードを追加し、ストップ-スタート・システムを見直したことが影響している。

このおかげで英国の場合は税金にも良い影響を及ぼすことになり、社用車として購入するメリットも一段と高まった。ただし似たモデルのBMW 520dツーリングの方が、パドルシフト付きのSEグレードならば、さらに安く済むことは覚えておかなくてはなるまい。

Sラインにアップグレードするには£2,450(42万円)を要す一方、SラインのCO2排出量は1g/km少なくなるため税金はわずかに安くなる。

 
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