雨のカングージャンボリー2023 現地レポート 「日本のカングー」カルチャー感じる

公開 : 2023.10.19 12:22  更新 : 2023.10.19 12:23

今や一つのカルチャーとなった、日本のカングーという存在

輸入車の中でもフランス車、そしてフルゴネットという商用車由来のモデル。それだけ書くとかなりスノッブでマイナー指向な香りがするし、正直なところ私はそんな雰囲気に惹かれてエクスプレスに乗っていたともいえます。

でも、今回初めて訪れたカングージャンボリーの空気に触れることで、いかにカングーが日本において多くの人たちから愛され、そして輸入車であるとか関係なく「カングー」として、幸せなライフスタイルの家族の一員として受け入れられているのだなぁ〜と、強く感じました。

昨夜から続いていた雨でモヤのかかっていた空も昼ごろには青空に!
昨夜から続いていた雨でモヤのかかっていた空も昼ごろには青空に!    海老塚 構造

同じようにその存在が一つのカルチャー、そしてライフスタイルのアイコンとして日本で受け入れられた輸入車といえば、誰もが空冷のフォルクスワーゲンやクラシックミニ、そして近年ではフィアット/アバルト 500シリーズを思い浮かべるのではないでしょうか。カングーは敢えていうならVWタイプ2の世界観に近いように思えますが、ここまで家族の誰もから愛されるファミリーカーとしての地位を確立しているというのはやはり独特であり、まさに「日本のカングー」としかいいようのない特別な存在なのでしょう。

そして「日本人の求めるカングー像」をルノーが大切にしてくれる限りカングーは家族のアイコンとして輝き、このカルチャーはいつまでも続いていくことでしょう。

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