Juju(野田樹潤)ブログ

2020.12.05

Juju(野田樹潤)のデンマークF4挑戦が、ひと区切り。2020年シーズンを振り返り、来年の活動についてわかっていることを少しだけ触れます。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第46話:2020シーズン振り返り そしてわたしの来シーズンはどうなる?

もくじ

デンマークでの1年、ヨカッタところ
今年1年、やっぱり不完全燃焼かな
気持ち切り替え どうなる来シーズン

デンマークでの1年、ヨカッタところ

みなさんこんにちは。Jujuです。

先日わたしはデンマークから日本に戻ってきました。

今回は初めての海外挑戦となったこの1年を振り返ってみようと思ます。

わたしは今年、デンマークF4選手権(デニッシュF4チャンピオンシップ)に参戦しました。14歳から参戦可能なチャンピオンシップだったからです。

当初の予定では8ラウンド、24レースが開催され、開幕戦は5月に予定されていました。

ところがコロナの影響があって5月の開幕レースは中止になり、その後に発表されたスケジュールでは6月20〜21日のユランズリングを開幕ラウンドとする全15戦に変更されていました。

しかも結果的には第4ラウンドと第5ラウンドの中止がレース直前になって決定したことで、わたしのデンマークにおけるチャンピオンシップは全3ラウンド、9戦で終了してしまったのでした。

レース数こそ予想外でしたが、初めての海外挑戦では色々と良いことがありました。

まずなんといっても、3ラウンド全ての第1レースでポールポジションを取れたことが大きかったですね。

開幕前はパドボルグ・パーク・サーキットを走り込み、2回のテスト走行ではともにラップレコードを更新できていました。

だからスピードには自信はありましたが、開幕戦がおこなわれるユランズリングはぶっつけ本番でした。

でもそこでちゃんとポールポジションを取れたのでホッとしました。

その流れでわたしの海外レースデビューとなったデンマークF4選手権の初戦ではポール・トゥ・フィニッシュすることができたのです。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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