ルノー・カングー・ゼンEDC

公開 : 2016.08.04 05:50  更新 : 2017.05.29 19:22

  • カングーのリアゲートは、2段階に開ける観音開き。

6速デュアル・クラッチを与えられたカングー。その走りは、どう変わったのか。

■どんなクルマ?

左右2枚のリア・スライドドアを持つ実用的なフルゴネット・ボディと、驚くほど多くのカラーバリエーションによってすっかり我が国のお洒落な暮らしにとけ込んだ感のあるルノー・カングー。もとより気取った輸入車ではないので、都市部で忙しなく活躍するその姿を見ない日はまずないと言っていいほどである。

現行モデルである2代目カングーのデビューは2007年のこと。以降、パワートレインを中心に様々な仕様変更が施され、2013年にはスタイリングに関しても大胆なフェイスリフトが敢行されて現在に至っている。

今回、カングーのラインナップに1.2ℓ直噴ターボ・エンジンと6速のEDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)を組み合わせたゼンEDCとアクティフ6MTの2台が追加されることになった。これによりカングー・シリーズは1.2ℓ直噴ターボを搭載するゼンEDC、ゼン6MT、アクティフ6MT、そして1.6ℓ自然吸気エンジンと4速ATを組み合わせたゼンATの4車種で構成されることになった。

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