海外試乗

2018.06.12

長期テスト スバルBRZ(3) サーキットでも楽しめる、味わい深い純粋さ

スバルBRZ 2.0i SE LUX MT

文・サム・シーハン 

編集部より

BRZの長期テスト車も走行8000kmを超えました。今回はサーキットでのテストです。素晴らしくバランスのとれたシャシーのおかげで、安心して攻めることができます。クルマとの対話を楽しみながら走る喜びを得られるという点で、パーフェクトな一台です。

もくじ

積算8042km サーキットでも安心感のある扱いやすさ
クルマとの対話を楽しむ ある意味パーフェクト
テスト車について
テストの記録

積算8042km サーキットでも安心感のある扱いやすさ

公道ではこの上なく楽しめるBRZだが、サーキットでは楽しみはさらに増すのか、それとも儚くくだけ散るだけなのか。

われわれのBRZはミシュラン・プライマシーHPを履いているが、これも公道での運転の楽しさに一役買っている。控えめなスピードでもクルマの限界を探る走りができるからだ。しかしサーキットとなると、アスファルトのグリップは良く、スピード域も上がる。果たしてこの215/45 R17タイヤはしっかり務めを果たしてくれるのだろうか。

ブランズ・ハッチのグランプリ・サーキットはテストにもってこいだ。起伏や、場所によって異なる路面、ハードブレーキングコーナーやだらだらと続くコーナーなど、タイヤがどんどん溶けていくようなアグレッシブな走りを試すことができる。

パドック・ヒル・コーナーを全力で攻めようとすると、必ず苦戦が強いられると考えていた。しかし、サーキットのペースでも、BRZなら自信を持って運転できる。恐怖の第1コーナーは、他のクルマなら過激なジェットコースターに乗るような気分で、いつオーバーステアになるかとヒヤヒヤしながら出口を待つのが常だ。しかしBRZなら、クルマとつながっているような感覚がして、素晴らしいバランスのシャシーが次にどう動くのか前もってわかる。

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