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2015.12.12

JLR、スロバキアに工場を建設

ジャガー・ランドローバー(JLR)は、2018年に西スロバキアのニトラに新しい工場をオープンすると発表した。

JLRによれば、スロバキアで生産をする最初のイギリスのメーカーになるという。建設は2016年からスタートし、2018年後半には生産ラインが稼働し始める。2,800人の雇用を生み出すこの新しい工場への投資は、£10億(1,835億円)になる。

ニトラの工場は、JLRの生産を大幅にアップさせるのが目的で、スタート時には年間150,000台。最終的には300,000台の生産能力を有する。これは、年間800,000台を生産する計画を立てているJLRの大きな力となる。

この工場は、ライトウエイト・アルミニウムのJLRモデルを生産することになる。

JLRのCEO、ラルフ・スペッツは、「JLRがスロバキアを新たなわれわれの家族として迎えることに喜びを感じている。現在、JLRは英国、中国、インド、ブラジルで工場を稼働させているが、今回、スロバキアに新工場を設立することで、グローバル・ビジネスにおいて次なるステップを踏み出すことになる。スロバキアにはプレミアム・モデルを造り出す土壌があり、国の産業の43%を占めている。それに、近くには300近いサプライヤーと、確立されたロジスティックが存在する。これが、スロバキアという場所を選んだ最大の理由だ。とは言え、われわれの中心はあくまで英国で、デザインやテクノロジーの開発は英国本国で引き続き行う。」とコメントした。

JLRは、他にもアメリカ、メキシコ、ポーランドのヴオツワフといった場所も候補に上がったという。しかし、スロバキア政府が最近投資に関する法律を変更したのも大きな理由になったという。

ジャガーXE、F-ペース、レンジローバー・イヴォークとランドローバー・ディスカバリー・スポーツはすべて英国で製造される。JLRは、このスロバキアの工場で何が生産されるかには触れなかったが、ランドローバー・ディスカバリー5と、ランドローバー・ディフェンダーの後継モデルがその有力候補だ。

 
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