アウディ次期型Q3 ライト/外観が存在感しめす MQBで50kg軽く 内装はA3と共通項

公開 : 2018.01.19 18:10

アウディQ3の次期型のテストが最終段階に達しています。雪国で見つけたモデルは、前後のライトを露わにしていました。エンジンやボディサイズ、内装を予測します。

もくじ

LED、より凝った意匠 外装も存在感しめす
MQBの使用で室内広く Q2との差別化も
インテリア、Q2と共有 荷室は440ℓほどか
ガソリン/ディーゼルは直4 電化も視野

LED、より凝った意匠 外装も存在感しめす

2代目アウディQ3は、ことし7月、欧州で販売がはじまる。つまり開発も最終段階。スカンディナヴィアの冷えた環境下でテストする姿をキャッチした。

とりわけ目を引くのは、あたらしい前後ライトのデザインだ。LEDはさらに凝ったデザインに。いずれもエッジが効いていることが確認できる。

あわせてボディデザインもアグレッシブなものになるはずだ。シングルフレームのグリルはより存在感を増し、ヘッドライト自体も上下に薄くなる。前後バンパーも深くえぐられたものになるだろう。

ホイールアーチも強く存在感を示す。ショルダーラインも外に張り出すものとなるはず。

MQBの使用で室内広く Q2との差別化も

そのほかのフォルクスワーゲン・グループの兄弟モデルであるティグアンスコダ・コディアック、セアトアテカと同じくアンダーピニングは大きく変わる。

目的は室内スペースの拡大と、最新のドライバーアシストシステムを備える電動アーキテクチャーを収めるため。弟分のQ2との明確な差別化のためでもある。

公式なディメンションはわかっていないが、全長は約4450mm、全幅は1840mm以上であることが有力。前者は60mm、後者は30mmの拡大となる。

ちなみにQ2の全長は4190mm、全幅は1790mm。
兄貴分のQ5の全長は4660mm、全幅は1890mm。

同グループ内で広く用いられているMQBプラットフォームを用いることで、現行モデルよりも50kg以上軽くなる。

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