ホンダ中国専用EV「理念EVコンセプト」 シェアEVとしても 18年内発売へ

公開 : 2018.04.25 13:15  更新 : 2018.04.25 13:15

ホンダは北京モーターショー2018にて「理念EVコンセプト」なるEVを世界初公開しました。広汽ホンダの自主ブランドである「理念」のモデルとして2018年内の発売を予定。リーチスター社のカーシェアリングサービスを通じて、シェアEVとしても活用する予定です。

もくじ

中国専用EV、シェア車としても活躍
「アコード」「インスパイア」も

中国専用EV、シェア車としても活躍

ホンダは、中国北京で開催されている北京モーターショー2018において、中国専用電気自動車(EV)のコンセプトカー「理念EVコンセプト」を世界初公開した。

理念EVコンセプトは、本田技研科技(中国)有限公司(総経理:水野泰秀)と広汽本田汽車有限公司(総経理:佐藤利彦 以下、広汽ホンダ)との共同開発により、中国市場専用に投入する初の量産EVのコンセプトモデル。広汽ホンダの自主ブランドである「理念」のモデルとして2018年内の発売を予定している。

また、この量産EVは昨年出資を発表した中国のカーシェアリング事業会社Reachstar(リーチスター)社のカーシェアリングサービスを通じて、シェアEVとしても活用する予定。

「アコード」「インスパイア」も

また、ホンダブースでは、中国で2018年後半に発売を予定している「アコード・ハイブリッド」(販売元:広汽ホンダ)を初めて公開しているほか、同じく2018年後半に発売予定の新型セダンのコンセプトモデル「インスパイア・コンセプト」(販売元:東風本田汽車有限公司 総経理:夏目達也)などを出展している。

「ホンダは、今後もCO2ゼロ社会の実現に向けた電動化商品の拡充を加速させ、中国で2025年までに20機種以上の電動化モデルの投入を予定しています」とコメントしている。

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