メルセデス 4年以内に9車種のEV投入 EQCに引き続き

公開 : 2018.09.05 20:10

メルセデス・ベンツは同社初のEVとなるEQCを発表しました。このSUVに引き続く形で、2022年までの間にさらに9車種のEVを投入するとのことです。さらに、AMGのEV化も検討中ですが、その前にハイブリッドの強化を優先的に行うようです。

もくじ

EQCの他に9車種のEVを
AMGのEV化も計画中

EQCの他に9車種のEVを

メルセデスはEQCの発表をもってEVの展開をスタートした。同社は今後4年間に9車種の新たなゼロエミッション車を投入する計画だ。

2022年までの間に、SUVのEQC、ハッチバックのEQA、小型SUVのEQB、フラッグシップサルーンのEQSの発売が確定している。

さらに、スマートから発売されるフォーツー、フォーツー・カブリオレ、フォーフォーの3車種も含まれる。

さらに、Vクラスも2022年までに電動化されることが確認されている。残りの車種については未発表だが、EQAをベースとしたサルーンになる可能性が高いとみられている。これは中国市場を念頭に置いたものだ。

メルセデスの研究開発部門を統括するオラ・カレニウスはいう。「EQファミリーには複数のサルーンも含まれています。しかし、戦略的にいってEQCがその最初を飾るのにふさわしいと考えました。プレミアムSUVの中核を担うモデルです」

SUVのような車高の高い車両は、バッテリーを搭載するスペースが確保しやすいこともその理由だ。

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