VW、電動MEBプラットフォーム拠点に約9000億円投資 20年まで電動車15万台

2018.09.18

100字サマリー

フォルクスワーゲンは、来年生産開始が予定される「ID」にも使われるMEBプラットフォームの生産のため、ドイツ国内の工場に60億ユーロ(7842億円)の投資を行うようです。同社は2020年までに15万台のEVを販売するという目標を掲げています。

2019年の生産開始へ

フォルクスワーゲンは2019年に生産が開始されるIDハッチバックに使われるMEBプラットフォームの詳細を発表した。

これらの車両はドイツのツヴィッカウ、ブラウンシュヴァイク、ザルツギッター、カッセルの各工場で生産される。そのうちツヴィッカウ工場には12億ユーロ(1568億円)規模の投資が行われ、欧州初のMEB工場となる。他の3拠点にも合計60億ユーロ(7842億円)が投じられる予定だ。

さらにフォルクスワーゲンはウォールボックスと呼ばれる充電システムを公開する。すべての車両の充電に対応し、30分間で80%の充電が可能とのことだ。

「すべてのひとに電動化を」というキャンペーンのもと、フォルクスワーゲンは2020年までに10万台のIDを含む15万台の電動車両を販売する計画だ。最初のモデルサイクルにおいて1000万台の生産を予定している。

2022年末までに、セアト、アウディ、スコダを含む4ブランドにおいてMEBプラットフォームを使用する27のモデルを投入する。

バッテリー生産の拠点はブラウンシュヴァイクに置かれ、ザルツギッターはバッテリー・セル・センター・オブ・エクセレンスとよばれモーターなどの生産に特化する。

プレスリリースにおいて、eモビリティ生産を統括するクリスチャン・センガーはこう語った。「IDは技術開発のマイルストーンとなります。史上初の、多くのひとが購入可能かつ実用性を備えた完全電動車となるでしょう」

 
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