レーサー、どんな仕事? 1日に密着 BTCCレーサー、ロッキングハムでの1日

2018.10.06

サマリー

レーシングドライバーという仕事は、サーキットでレースをすることだけではありません。BTCC屈指のタフガイ、トム・チルトンは1日に3戦のレースを戦いながら、合間にファンサービスやインタビューなどの仕事をこなしています。その1日に密着しました。

もくじ

BTCCレーサーの1日
7:50AM ロッキングハムでのレース当日
9:45AM 朝食を振る舞う
11:10AM レーススタートへ
11:35AM レース1戦目
12:25PM 忙しい昼休み
2:10PM レース2戦目
4:45PM 第三レース
番外編:トム・チルトンのキャリア

BTCCレーサーの1日

英国ツーリングカー選手権(BTCC)のレースは短い。クルマをぶつけ合う激しい戦いは30分ほどで終わる。こんなに短いレースなら、1日に3レース戦ったとしてもドライバーにとってはそんなに負担ではないように見える。しかし現実は違うのだ。

この3レースはおよそ6時間で行われる。英国最大のモータースポーツ選手権につきものの公衆の視線、注目、プレッシャーを勘案すると、ドライバーにとってレースの日々は、休むひまのないプレッシャーに満ちたノンストップのマラソンなのだ。

トム・チルトンにはこのことがよくわかっている。33歳になる彼は、2002年のBTCCデビュー当時から、トップレベルのツーリングカーでレースを続けてきた。デビュー10年後の2012年には世界ツーリングカー選手権に移ったが、昨年は両方のシリーズにフルタイムで参戦した。

今年はBTCCに専念しており、モーターベース・チーム(公式のスポンサー名でいうと、シュレディッド・ウィート・レーシングチーム)でフォード・フォーカスRSを操縦している。本誌では先月ロッキングハムで行われたBTCC当日、チルトンに密着取材を行い彼の一日を追った。

 
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