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海外ニュース

2018.10.23

トヨタ社長 英の合意無きEU離脱について警告 多大な影響を懸念

編集部より

日本自動車工業会の会長を務めるトヨタの豊田章男社長は、英国のEU離脱について、交渉決裂は多大な影響を及ぼすとの警告を発しました。この声明によれば、合意無き離脱に至った場合、生産の遅延や価格の上乗せなどが懸念されるとのことです。

生産遅延やコスト増による値上げも

トヨタの豊田章男社長は、英国のEU離脱が日本の自動車産業に与える影響について、「合意無き離脱」は「何としても避けなければならない」と語った。

日本自動車工業会(JAMA)の会長として発表した声明において、英国と欧州における自由で障壁の無い貿易が自動車業界にとって必要不可欠だとした。JAMAにはトヨタをはじめとして、ホンダ、マツダ、三菱、スバル、スズキなどが加盟している。

豊田は日本の自動車産業は英国やEUでの経済に貢献する「ステークホルダー」であると語った。JAMAのメンバーは欧州全体で14の生産拠点と17の研究開発拠点を保有しており、150万台の生産と17万人の雇用を担っている。

「このような貢献を継続するため、英国とEUの間での障壁のない通商環境や車両認証基準の統一などが維持され、今後の動向が予測しやすい状態となることが必要不可欠です」とのことだ。

さらに、この交渉が決裂すれば、企業と顧客の両者にとって「ジャスト・イン・タイムの物流オペレーションの遅滞による生産の停止、さらに物流および生産コストの増加による事業収益の悪化や車両価格の見直し等の影響は多大なものとなります」と付け加えた。

豊田のブレクジットに関する発言はフォードやJLRのCEOに続くものだ。トヨタのバーナストン工場のマネージャーは以前にもこの問題について警告を発していた。

 
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