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2019.08.19

VW IDバギー ペブルビーチでオフロード走行 市販可能だが時期は未定

編集部より

フォルクスワーゲンはEV用のMEBプラットフォームを使用したIDバギーを、ペブルビーチでオフロード走行展示しました。e.Goモバイルというスタートアップ企業が開発、生産を担当しますが、具体的な市販時期は未定とのことです。

もくじ

MEBアーキテクチャ使用 市販化準備中
70%準備完了 IDと同等サイズで4WD化も
ドアやルーフなし 耐候性の高いインテリア
基本に立ち返るミニマルなインテリア
IDシリーズで過去のモデルを再現も

MEBアーキテクチャ使用 市販化準備中

フォルクスワーゲンのIDバギーは、現在開催中のモントレー・カーウィークにおけるペブルビーチ・コンクール・デレガンスでオフロード走行展示が行われた。メイヤーズ・マンクスにインスパイアされた電動2シーターがビーチを疾走し、1960年代のオリジナル・モデルとともに展示された。

3月のジュネーブ・モーターショーで初公開されたIDバギーはフォルクスワーゲン・グループのMEBアーキテクチャを使用し、ID3ハッチバックとともに今年中に生産が開始される。

フォルクスワーゲンIDバギー
フォルクスワーゲンIDバギー

市販型のIDバギーはまだ公の場に登場していない。少数かつ低コストのスタートアップであるe.GoモバイルがMEBプラットフォームのライセンスを取得し、IDバギーの開発および製造を担当しているとのことだ。

セールス&マーケティングを統括するユルゲン・スタックマンがジュネーブで語ったところによれば、IDバギーは市販化も「可能な段階」に達しているという。「ショーカーではなく、すでに準備ができている」と付け加えたが、フォルクスワーゲンのバッジをつけて販売されるかどうかは不明だ。

70%準備完了 IDと同等サイズで4WD化も

デザインチーフのクラウス・ビショフはAUTOCARに対し、このクルマが「70%準備完了」としている。スタックマンによればフォルクスワーゲンがデザインし、開発、生産はe.Goモバイルが担当するという。

IDバギーはリアに搭載されたモーターにより205ps、31.5kg-mを発生し、0-100km/h加速は7.2秒、最高速度は160km/hとなる。このエネルギーは62kWhのバッテリーから供給され、WLTPサイクルで250kmの走行が可能だ。

フォルクスワーゲンIDバギー
フォルクスワーゲンIDバギー

後輪駆動のパワートレインはオリジナルのバギーに使われたビートルのものと同様だ。しかしフォルクスワーゲンによれば他のIDモデルと同様にフロントアクスルにもモーターを搭載し4WD化される可能性もある。

IDバギーは全長4063mm、全幅1890mm、全高1463mmであり、ID3よりも若干短く、幅広く、低い。ホイールベースは2650mm、最低地上高は2400mmであり、18インチのホイールに大型のオフロードタイヤが取りつけられる。コンセプトカーは2シーターだが、ふたり分のリアシートが追加される可能性もある。

 
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