【じっくり見たい】ホンダ新型アコード、異例のデザイン開発とは 内装/後席/トランクも撮影

2020.01.24

サマリー

新型ホンダ・アコードを、細部まで撮影。日本発売を前に、開発陣に話を伺いました。内装、後席、荷室までご覧ください。

もくじ

FF車に長いノーズ
異例のテスト車試乗
新アコード 最大の違いは?
内装はどうだろう?
荷室 クラストップに

FF車に長いノーズ

photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

日本導入に向けて準備が進んでいるホンダ新型アコードを、じっくり撮影する機会に恵まれた。

10代目となる新型は、ホンダが“上質”という言葉に正面から取り組んだモデルだ。

全長×全幅×全高:4900×1860×1450mmという3サイズ。ホイールベースは55mm延長され2830mmに。
全長×全幅×全高:4900×1860×1450mmという3サイズ。ホイールベースは55mm延長され2830mmに。

キーとなるのは、新プラットフォームの存在。

開発の初期に、その出来を確認するテスト車両が用意できた時点で、実はデザイナー陣を集めて乗車してもらう機会を設けたという。

そのときのことを、アコード開発責任者の宮原哲也さんが明かしてくれた。

「新しいプラットフォームの運動性能(低重心・低慣性)を確認できるテスト車ができあがった際に、デザイン部門の10名ほどを、北海道の開発施設に集め、乗ってもらったのです」

「進化した走りを体現できるデザインを頼むぞ、と想いを共有することから開発をスタートさせました」

「通常FF車は、ノーズを詰め、キャビンスペースにふるのが常套策です。しかし、やはりノーズが長く見える方が格好いいのです。いかに直感的に格好よく見せるかということに、徹底的にこだわりました」

異例のテスト車試乗

10代目アコードのエクステリア・デザインを担当した森川鉄司さんもこう話している。

「デザインというのは通常、和光のデザインセンターでスケッチを書いて、モデリング、図面化をして、それを設計に渡します。それが今回はまったく違うものになりました」

細くなったAピラーのおかげで、視界は広い。インパネはすっきりしたレイアウトとし、車内空間は上質。
細くなったAピラーのおかげで、視界は広い。インパネはすっきりしたレイアウトとし、車内空間は上質。

「テストコースで先行車に乗った瞬間、このデザインはほぼ出来上がりました。アコードに求める“スポーティさ”とはなにかが、明確になったのです。品格とスポーティ。それを先行車が教えてくれました」

走りを体験してからスタイリングを描くという異例の手順。こうして生まれた新型のデザインを詳しく見てみよう。

 
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