【2.9億円で落札】フェラーリ・エンツォが競売に デイトナは値下がり RMサザビーズ・オークション分析

2020.03.18

サマリー

北米のオークションに、フェラーリ・エンツォが登場。2.9億円で落札されました。しかし、他のフェラーリには値下がり傾向も。競売の動向をレポートします。

もくじ

コンクール併催のオークション
最高落札額 フェラーリ・エンツォ
デイトナは5300万円
明暗分けた戦前車

コンクール併催のオークション

text:Kazuhide Ueno(上野和秀)
photo:RMSotherby’s

アメリカ東海岸のフロリダで、恒例のイベントとして長い歴史を持つのがアメリアアイランド・コンクール・デレガンスである。今年もそのコンクール・デレガンスに集まるファンを対象にしたオークションが3件開かれた。

その1つがRMサザビーズによるアメリアアイランド・オークション。コレクターズカー・オークションのリーダー格だけに、高額な希少車からお値頃モデルまで幅広く用意され、コンクールの方向性に合わせて戦前の車両が数多く用意されるのが特徴だ。

旧いクルマが中心のオークションだったが、終わってみれば最高落札額を記録したのはフェラーリ・エンツォ。
旧いクルマが中心のオークションだったが、終わってみれば最高落札額を記録したのはフェラーリ・エンツォ。

出品された146台中42台が戦前車であることからも分かろう。

オークションは2日間にわたり行われ、1日目はモダンモデル、2日目は戦前車と戦後の渋めのモデルを中心とした内容だった。

2日間の入札を終えた結果は、RMサザビーズのアメリアアイランドらしいものとなった。

最高落札額 フェラーリ・エンツォ

最高落札額は順当に2003年フェラーリ・エンツォの2億9495万円だった。アメリカ仕様で走行2720kmという新車同様のコンディションが評価され高額で落札された。

フェラーリ・エンツォに続く2番値はアメリアアイランドらしく1938年ブガッティ・タイプ57カブリオレが1億7543万円で続く。

高値No.1 2003年フェラーリ・エンツォ(2億9495万円)
高値No.1 2003年フェラーリ・エンツォ(2億9495万円)

以下、1963年フェラーリ250 GT/Lルッソ(1億6960万円)、1961年フェラーリ250GTカブリオレ・ピニンファリーナ・シリーズII(1億4337万円)、1932年デューセンバーグ・モデルJステーショナリー・ヴィクトリア(1億4045万円)というベスト5。

フェラーリとヴィンテージモデルが並ぶいつもとは違った結果となった。

 
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