【なぜ日本人、輸入商用車が好き?】カングーやベルランゴ 古くはアストロも 「わざわざ」選ぶ真の理由

2020.07.25

サマリー

日本ではルノー・カングーが根強い人気。フランスでは商用車ですが、ミニバンっぽく乗用している一般家庭が多いです。日本特有の文化を振り返るとアストロの名が。なぜ「わざわざ」商用車を自家用にするのか。考察します。

もくじ

輸入商用車 日本ならではの楽しみ方
80年代 ミニバン常用化のはじまり
みんなと同じじゃ、オシャレじゃない
欧州商用車 あえて選ぶ真の理由は

輸入商用車 日本ならではの楽しみ方

text:Kenji Momota(桃田健史)

周知の通り、日本ではルノー・カングーが根強い人気を誇る。

フランスでは商用車であり、日本でもベーカリー、フラワーショップ、アパレルショップなどで商用として使われることがあるが、ミニバンっぽく乗用している一般家庭も多い。

ルノー・カングー
ルノー・カングー    ルノー

そんな、日本でカングー人気が高い背景について、AUTOCAR JAPANで実車でのキャンプ体験をもとに探っている。

同記事にもあるが、AUTOCARの本国である英国でも、カングーを乗用化する流れが見えてこない。

日本でのフランス商用車人気の流れは、シトロエン・ベルランゴにも及んでる。2019年10月の日本市場デビューエディション限定100台が、ネット販売開始から5時間半で完売したニュースは記憶に新しい。

2020年2月上旬に神奈川県大磯町で開催された、毎年恒例のJAIA(日本自動車輸入組合)の輸入車試乗会でも、試乗予約時点でベルランゴ人気は明白になった。

ドイツ車に比べて、日本ではマイナーな欧州輸入車であるフランス車で、カングーやベルランゴが際立って注目されるという、この現実。

ユーザーからは「オシャレだから」「日本車にはないデザインだから」「ディーゼルのミニバンを探していたから」といった声がよく聞くのだが、もっと奥深い理由があるように思える……。

 
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