【価格/サイズ/充電は?】DS 3クロスバックEテンス 新型EVの内装/航続距離を解説 CHAdeMo急速充電も

公開 : 2020.07.29 14:17  更新 : 2022.04.23 11:57

DS 3クロスバックEテンス 充電時間/規格

DS 3クロスバックEテンスは、下記の規格の充電に対応しているが、そのなかにはCHAdeMoも含まれている。

なお、標準搭載されるのは3kW 15A 200Vの充電ケーブル。同社によれば、数週間放置しても通常はバッテリー残量が大きく低下することはないという。

DS 3クロスバックEテンス(欧州仕様)
DS 3クロスバックEテンス(欧州仕様)

・コンセント型普通充電(3kW 15A 200V)
100%充電:約18時間
50km充電:約4時間弱

・ウォールボックス型普通充電(6kw/200V)
100%充電:約9時間
50km充電:約2時間弱

・CHAdeMo急速充電(50kw)
80%充電:約50分

また、バッテリーの寿命については、8年間または16万kmの走行を保証。

アフターセールスのサービスとしてバッテリー保証(8年16万km)、DSアシスタンス(年会費無料)、EV専用メンテナンスプログラム/延長保証プログラム、全国DSオートモビル正規販売店での充電器配備、24時間365日のサポートを行うという。

DS 3クロスバックEテンス 内装/装備

日本仕様は、バッテリーのヒートポンプ、タイヤ空気圧モニターシステム、回生ブレーキと統合されたABS、ESP、レーンキープアシスト、ヒルスタートアシスト、リア・パークアシスト、オートエアコン、本革ステアリングホイール、8個のエアバッグ、フラッシュ・フィッティング・ドアハンドルなどが標準装備となっている。

また、キーが車両から1.5m以内に近づくと、ドアハンドルが自動的にせり出す「プロキシミティ・キーレスエントリー」もICE版同様に装備される。

DS 3クロスバックEテンス(欧州仕様)の前席内装。日本仕様は右ハンドル。
DS 3クロスバックEテンス(欧州仕様)の前席内装。日本仕様は右ハンドル。

上位グレードのグランシックでは、ヘッドアップ・ディスプレイ、オフホワイトのハーフ・ナッパレザーシート。オフホワイトのテップレザーをあしらったダッシュパネルが備わる。

なお、100%電動化された「Eテンス」の識別点は、サテンクロームのDSウィング、アンスラシート・グレーのグリル、各部の「E-TENSE」マーク。

そして、排気口がないリアバンパー。18インチのKYOTOアルミホイールと専用の新色クリスタルパールが独自の装備となっている

先進運転支援機能については、前走車・対向車の動きを解析し自動調光をおこなう「DSマトリクスLEDビジョン」、サイクリストの検知・片側の白線だけでも認識が可能となったレーンキープ型アクティブクルーズと統合制御される「DSドライブアシスト」、「ヘッドアップ・ディスプレイ」「アクティブ・セーフティブレーキ」が用意されている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

DSの人気画像