レンジローバー・スポーツSVR (助手席インプレッション)

公開 : 2014.12.22 23:40  更新 : 2017.05.29 19:20

レンジローバー史上、最速で最強のモデルと言わしめるレンジローバー・スポーツSVRの販売が2015年2月からと決まった。

£93,450(1,745万円)のSVRは5.0ℓのスーパーチャージドV8ユニットから550psを叩き出すことにより、0-100km/hを4.5秒で駆け抜け、最高速度は261km/h(リミッター作動時)に達する。

ギアボックスとサスペンションもSVR専用の仕立てになっており、ニュルブルクリンク北コースにおけるラップ・タイムは8分14秒をマークしたのだという。

開発の主体となったのは、元ランドローバーのボス、ジョン・エドワーズ氏率いるジャガー・ランドローバーのスペシャル・オペレーションズ・チーム。

スーパーカーをも物ともしないSUVの開発を念頭に、ポルシェカイエン・ターボS、メルセデス・ベンツML63 AMGBMW X5/X6 Mと真向勝負するかたちとなる。

ちなみにSVRのスーパーチャージドV8ユニットは、ジャガーのF-タイプRクーペやXFR-Sサルーンなどのハイパフォーマンス・モデルに使用されるものと同じだ。

5000ccのオール・アルミ・ユニットの最大出力は69.4kg-m。馬力、トルクともに史上最強を謳っているにもかかわらず、燃料消費率は7.8km/ℓ、CO2排出量は299g/kmと標準のレンジローバー・スポーツから変わっていない。

トランスミッションはZFから供給を受ける8速オートマティックを採用し、ステアリング・ホイールにマウントされたシフト・パドルからも変速が可能。

変速スピードは基準車にくらべて50%速くなっており、”その速さは、簡単に体感できる” というのがランドローバーの言い分だ。高速走行時にダウンシフトした際にはブリッピングまでしてくれるのだそう。

4WDと2速のトランスファー・ケース、センター・ディファレンシャルには電制マルチ-プレート・クラッチを組み合わせる点は基準車と同じ。よってオフロードにおけるアビリティも健在だ。

ダイナミック・アクティブ・リア・ロッキング・ディファレンシャルはSVR専用に調整し直されており、この結果、後輪にたっぷりとトラクションを与えることができる。

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