ランドローバーに新SUVブランド『フリーランダー』誕生! 奇瑞汽車が提携、高級オフローダーをグローバル展開へ
公開 : 2026.04.02 07:25
ジャガー・ランドローバー(JLR)と中国の奇瑞汽車の提携により、新たな高級SUVブランド『フリーランダー』が設立されました。電動オフローダーに焦点を当て、欧州などグローバルでの販売も確定しています。
新たな高級SUVブランド
ジャガー・ランドローバー(JLR)と中国の奇瑞汽車(チェリー)が提携により、新ブランド『フリーランダー(Freelander/神行者)』を立ち上げた。タフな電動SUVを開発し、中国や欧州などグローバルへ展開する計画だ。
フリーランダーの第一弾モデルは中型オフロード車で、800Vの高電圧システムを採用。EV、レンジエクステンダー、プラグインハイブリッド(PHEV)の各パワートレインに対応可能だ。

ブランドのローンチイベントでは、初代ランドローバー・フリーランダーの発売年にちなんで名付けられたコンセプトカー『97』が公開された。ほとんど変更を加えることなく量産化される見込みだが、ピラーレスで観音開きタイプのリアドアはコンセプトのみとなるだろう。
このモデルを筆頭に、今後5年間、6か月ごとに新モデルを投入していく計画だ。各モデルには、EV、レンジエクステンダー、PHEVのいずれかのパワートレインが用意される。
三角形をモチーフに
フリーランダーのブランドCEOであるウェイ・ラン氏は、この名称を採用した背景として、初代および2代目フリーランダーの人気を挙げつつ、初代モデルの特徴的な要素もインスピレーションの源であると述べた。
「フリーランダーの誕生は、欧州および北米市場における都市型多目的SUVの驚異的な成功に端を発します。本格SUVの性能、都市での汎用性、そして純粋なドライビング・プレジャーを融合させた、まったく新しい車両の創造へとつながったのです」

「この名称は、手つかずの荒野を制覇しながら、都会の風景を優雅に滑るように走る力強さを体現しています。今日、わたし達はプレミアムブランドの伝統と洗練された感性を受け継ぎます。英国の探検精神と、中国の新エネルギー技術の力を融合させ、尽きることのない変革のエネルギーを燃え上がらせることを目指しています」とラン氏は言う。
今回公開されたコンセプト97は、特徴的な斜めのCピラーを採用している。これは、初代のショートホイールベース車の着脱式ハードトップを彷彿とさせるものであり、このモチーフは「2つの三角形」のロゴやヘッドライトの配置にも反映されている。
今月中国で開催される北京国際モーターショーでは、コンセプト97が一般公開される予定だ。生産は、常熟市にあるJLRと奇瑞汽車の工場で行われる。同工場では3月31日、内燃機関搭載のイヴォークの生産が終了した。





























