キャデラックCTSプレミアム雪上試乗

公開 : 2015.02.13 23:30  更新 : 2017.05.29 18:32

現行キャデラックCTSが昨年春に日本発売されたときには、比較的手ごろな “ラグジュアリー” と豪華装備の “エレガンス” という2本立てで、ともに2.0ℓ4気筒ターボの後輪駆動モデルだった。昨年末に見直されたCTSの新ラインナップでは、従来のエレガンスのかわりに “プレミアム” を設定。CTSプレミアムは、新たに電子制御油圧多板クラッチによるオンデマンド4WDを搭載するも、699万円という価格は従来のエレガンスと同等。

ただし、より大径の20インチ・タイヤが標準化されたほか、パーキング・アシストに並列駐車機能(従来のエレガンスでは縦列駐車のみ)やスマホのワイヤレス充電機能が追加されるなど、実質的には値下げと考えていい。

キャデラックが自らをメルセデス、BMWなどの欧州高級車ブランドに正面から対抗する国際ブランドとうたうマーケティングをはじめてから、すでに10年以上が経過する。そもそも、キャデラックがそうした国際ブランド脱皮の第1弾として開発したのが、初代(先々代)CTSだった。これまでのCTSは “ボディ・サイズはEクラスや5シリーズ級なのに、価格はCや3なみ” という買い得感をねらっていたが、この最新CTSは下にATSを抱えたうえでの商品企画なので、サイズも性能も価格もEや5にドンピシャとなっている。

新しいCTSプレミアムもこれまでどおりの2.0ℓ4気筒ターボ。弟分のATSと共通のエンジンで、CTSにかぎっていえば、エンジン・チューンも従来と変わりない。

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