【次世代の操舵感覚を採用】レクサスRZに新型モデル登場 新しいドライビング体験を提供

公開 : 2025.03.12 08:01

新しいドライビング体験の提供2

ダイレクト4の進化

新たに高出力モーターを搭載し、インバーターの効率が向上した新型eAxleを前後に搭載したことと合わせ、レクサスの電動化技術を活用した四輪駆動カシステム「ダイレクト4」の駆動力配分の制御を見直し、さらに優れたトラクション性能と操縦安定性を実現。

発進時、直進加速時は、車両のピッチングを抑え、ダイレクトな加速感が得られるように、前輪後輪=60:40 ~ 0:100程度で制御する。コーナリング時には車速、角などの情報を用いて、走行状態に合わせて駆動力配分を80:20 ~ 0:100で最適に制御。

レクサス新型「RZ」を発表。
レクサス新型「RZ」を発表。

ターンインでは、クルマがすっきりと曲がっていけるようフロント寄りの駆動力へ配分。コーナー脱出時は車両挙動の乱れが無く加速できるよう、各輪の接地荷重に応じたトルク配分制組とすることで、気持ちの良い旋回フィーリングや狙い通りのライントレースを実現している。

また「統合車両姿勢安定制システム(VDIM)」との連携と合わせ、フラットな乗心地と優れた操縦安定性に加え、緊急時の危険回避性能を高い次元で確保する。

「インタラクティブマニュアルドライブ」がもたらす、操る楽しさと深化するクルマとの対話

パドルシフト(スイッチ)を使用してマニュアルトランスミッションを操作するような感覚で駆動力を操作する機能「インタラクティブマニュアルドライブ」をレクサスで初採用した。

このシステムでは8速の仮想有段ギヤを持ち、アクセル開度と車速に応じて算出した仮想パワーソーストルクに、パドルシフト(スイッチ)で選択した仮想ギヤ段のギヤ比を乗じて駆動力を出力する。

ドライバーは最適なタイミングでシフト操作ができ、アクセルを踏んだ時の高揚感を体感できるという。また、エンジンが搭載されているようなサウンドの演出にもこだわり、視覚的にもシフトアップ/ダウンが判断できるよう専用のシフトガイドメーターを採用することで走行中のクルマの状態をドライバーへ伝える。

「インタラクティブマニュアルドライブ」機能は、クルマの状態をアクセル操作のレスポンスや、音、視覚から把握でき、より深くクルマとの対話を楽しみながら運転していただける機能だ。

新しいドライビング体験の提供3

Lexus Driving Signature の深化

新開発の大容量リチウムイオンパッテリーの採用や新型eAxleの搭載に伴い、サスペンションの特性を見直すことで、車両運動性能と乗心地を向上させた。

フロントサスペンションは、低周波側のアブソーパー減衰力を上げることでよりフラットな乗心地を追求。リアサスペンションでは、ダンパーの可変幅を拡大し低周波と高周波のアブソーパー減衰力を最適化することで、優れた操縦安定性の確保と乗り心地の向上を図っている。ばね上の動きの緻密なコントロールなどを通じて、Lexus Driving Signatureの深化に寄与している。

レクサス新型「RZ」を発表。
レクサス新型「RZ」を発表。

レクサスは他モデルで実践しているラジエータサポート廻りとリアのボディ後端の剛性向上を今回のRZにも織込んだ。フロントのラジエーターサポート廻りでは板厚、接合の強化を施し、リアへはブレースを追加することで、局所的なねじり変形を抑え、ステアリング操作に対するすっきりとリニアな反応を実現し操舵応答性を向上させている。

BEVならではの高い静粛性を実現

レクサスBEVモデルならではの圧倒的な静粛性をさらに追求するため、後席下にリアフロアサイレンサーを設定し、ノイズの侵入を抑制した。

また、ドアトリム、シートサイドガーニッシュ、バックドアトリムの防音材をより高性能化し、シートサイドガーニッシュの範囲を拡大。さらに防音性能を持つトノカバーの採用やバックドアトリムアッパー、デッキボックスに防音材を追加するなど徹底した取り組みによりロードノイズ、風切り音への対策を推進したという。

振動対策においても、ボディフロアパネルに高減衰接着剤を採用し、不快な振動を抑えることで質感の高い乗り心地に貢献する。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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