【ATや空力も進化】競技シーンからフィードバックされた『進化型GRヤリス』発売

公開 : 2025.04.13 08:05

25年秋に設定予定の『エアロパフォーマンスパッケージ』

スーパー耐久シリーズや全日本ラリー選手権への参戦を経て、妥協なく調整を重ねた6つのアイテムを同時装着することで、効果を最大化する『エアロパフォーマンスパッケージ』は、GRヤリスの冷却性能と空力性能をさらに向上させることができる。

●ダクト付きアルミフード
全日本ラリー選手権参戦車において先行開発し、GRMNヤリスに採用したカーボン製フードと同形状のダクト付きアルミフード。高速走行時、エンジンルーム内の熱を放出、冷却効果を高める。

進化型GRヤリスに2025年秋に設定予定の『エアロパフォーマンスパッケージ』。
進化型GRヤリスに2025年秋に設定予定の『エアロパフォーマンスパッケージ』。    トヨタ

●フロントリップスポイラー
スーパー耐久シリーズへの参戦経験より開発、追加採用となったフロントリップスポイラーは、フロントリフトの発生を抑え、フロントの接地感と空力バランスを高め、車両のトータルリフトバランスを向上させた。

●フェンダーダクト
フロントフェンダーの後方にダクトを設置し、ホイールハウス内に溜まる空気を後方へ放出することで、急減速中のノーズダイブ時のステアリングフィールやコーナー入り口での操縦安定性を向上させる。

●燃料タンクアンダーカバー
スーパー耐久シリーズ参戦車両での安全燃料タンクの下部をフラット形状にするアイデアを採用。ボディ下部の空気の流れを最適化、空力性能を高める。

●可変式リアウイング
大型のリアウイングで高速域の操縦安定性を高め、ブレーキング時のスネーキング現象を抑制する。ウイング角度を可変式とし、サーキットなどの走行シーンに合わせた調整が可能。

●リアバンパーダクト
走行風がリアバンパーに滞留し抵抗となる『パラシュート現象』を抑制するリアバンパーダクト。スーパー耐久シリーズの現場で、空力負荷でリアバンパーが外れた事を起点に開発した。

以上6点の『エアロパフォーマンスパッケージ』は、 RZハイパフォーマンス、RCにメーカーパッケージオプションとして、2025年秋以降の設定を予定している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事