トヨタGR86一部改良 2017年の希少限定カラー『ソリッドグレー』復活 FRらしい走りの質感向上
公開 : 2026.08.06 13:30
トヨタGR86が一部改良を受け、先代モデルの限定色『ソリッドグレー』が復活しました。また、スーパー耐久参戦からのフィードバックを受けつつ、RZグレードの内装の質感向上、3眼に進化したアイサイトなどの改良が施されました。
ソリッドグレー復活と内装の質感向上
トヨタのガズー・レーシングは、FRスポーツクーペ『トヨタGR86』を一部改良、8月26日より受注を開始する。
今回の改良では先代モデルの『トヨタ86』に2017年から半年間の期間限定で設定されていたボディカラー、『ソリッドグレー』が復活した。

また、最上位グレードの『RZ』において、インテリアの一部パーツのフィニッシュを変更し、コクピット全体の質感を向上させた。
具体的には、スイッチ類に操作しやすいようグリップ性を付与するとともに、光を反射しづらい鋳物ブラック塗装を施して、質感向上とともに、ドライバーがより運転に集中できるよう改良された。
さらに、『RZ』の注文時に選択できる『ブラック×レッド』インテリアが、『トヨタ86後期型』を思わせる、赤のアクセントがドライバーを囲むような配色に変更された。
そのほか、ワンメイクレース『GR86/BRZカップ』用のベース車両『GR86カップカー・ベーシック』に新たにオートマチックトランスミッション仕様が用意された(今年12月より生産開始予定)。
FRスポーツとしての走りの深化
走りに関する改良では、GR86の持ち味である『FRスポーツカーらしい意のままの走り』をさらに高める改良が加えられた。
『スロットルコントロール』の制御をダイレクト感はそのままに踏力と加速がリニアに立ち上がる特性とし、コーナー出口や滑りやすい路面などでのコントロール性が向上した。

また『電動パワーステアリング』の制御は、『スーパー耐久シリーズ』への参戦経験から、高速コーナーや荒れた路面でのふらつきをなくし、狙ったラインをトレースできるようにセッティングされた。
これらの改良により、GR86ならではの低重心からくるコーナリングの鋭さや楽しさは残しつつ、安心感のある制御を実現した。
加えて、マニュアルトランスミッション車では、シフトインターロックの面取り加工を約0.5mm拡大し、5-4速のダウンシフトをより滑らかに行えるよう改良された。
アイサイトが3眼カメラに進化
先進運転支援システム(ADAS)の改良としては、『アイサイト』のカメラが、従来の2眼から3眼にアップデートされた。
車高の低いスポーツカーにあわせて設計されたアイサイトのステレオカメラに、超広角の単眼カメラが加わることで、これまで以上に広い範囲を見渡せ、様々なシチュエーションでの安全運転支援が可能となった。















