新型『BMW iX3』徹底解説(後編) 注目はコントロールユニット、ハートオブジョイ 従来メーターパネル廃止ですっきりデザイン

公開 : 2026.07.27 11:50

【運転支援装備】注目はハイウェイアシストの存在

ドライビングアシストプラスは、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)、車線変更警告システム、車線逸脱警告システム、ステアリング&レーンコントロールアシスト、サイドコリジョンプロテクション、衝突回避および被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付き)、クロストラフィックウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を標準装備する。

高性能カメラ、レーダーと高性能プロセッサーによる高い解析能力により、精度と正確性が向上した最先端の運転支援システムとなっている。

11月以降に高速道路上で130km/hまで、一定の条件下においてステアリングから手を離しての走行が可能となる。
11月以降に高速道路上で130km/hまで、一定の条件下においてステアリングから手を離しての走行が可能となる。    上野和秀

注目はハイウェイアシストの存在だ。高速道路上で130km/hまで、ドライバーが絶えず前方を注意し、周囲の状況に応じて直ちにステアリングを確実に操作することができる一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となる。現在は法令で使用できないが、本年11月以降に利用可能となる予定だ。

もちろん『OK BMW~』と呼び掛けて様々な操作を作動できる、BMWインテリジェントパーソナルアシスタントも備わる。

【バリエーションと価格】今回導入されるのは2モデル

今回導入されるのは以下の2モデルだ。

BMW iX3 50 xDrive:価格962万円
BMW iX3 50 xDrive Mスポーツ:価格1034万円

オプションで用意されるBMW Mパフォーマンスパーツ装着車。
オプションで用意されるBMW Mパフォーマンスパーツ装着車。    上野和秀

なお会場で展示されたライトグレーのiX3は、オプションで用意されるBMW Mパフォーマンスパーツ装着車。フロントスプリッター、カーラッピング(サイドシル)、リアスポイラー、リアディフューザー、エントランスカバーカーボン、Yスポークスタイリング1054M 22インチ・マットジェットブラックホイールを装備する。

BMW iX3 50 xDriveのスペック

全長×全幅×全高:4780×1895×1635mm
ホイールベース:2895mm
トレッド:F1630/R1635mm F1625/R1630mm[Mスポーツ]
車両重量:2330kg
乗車定員:5名
電気モーター
最高出力:F 123kW(167ps)/4607rpm R 240kW(326ps)/5500rpm
統合最高出力:345kW(469ps)
最大トルク:F 255Nm/0-4607rpm R 435Nm/0-5000rpm
統合最大トルク:645Nm
駆動用バッテリー
総電圧:698.9V
総電力量:109.1kWh
交流電力量消費率(WLTCモード):138Wh/km 150Wh/km[Mスポーツ]
一充電走行距離:906km 835km[Mスポーツ]
駆動方式:4輪駆動
0-100km/h加速:4.9秒
最高速度:210km/h
サスペンション:Fマクファーソンストラット Rマルチリンク
ブレーキ:F/Rベンチレーテッドディスク
タイヤ:F&R 255/40R20
価格:982~1034万円
*動力性能は欧州発表値

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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