日産リーフに『ニスモ』登場 コンパクトEVベストバイに加わった新たな選択肢 街中でも十分普段使いできる大人のスポーティモデルに

公開 : 2026.09.17 11:45

踏み始めて一瞬の反応が明らかに違う

一方で、あくまで好みとしてステアリングにもう少し手応え、重さが欲しいところだが、フットワーク自体はいい。惜しいのはそういう車体の動きに対し、左足を支えるニーサポートがないこと。足の置き場に困る場面があった。

ニスモ・モードは、踏み始めて一瞬の反応が明らかに違うものだ。ガツンとくる加速があり、スペックは標準モデルと同様なのに、上手く違いを演出していると思う。

スタンダード、エコ、スポーツの3モードが専用チューニングとなり、スポーツはニスモに名を改めた。
スタンダード、エコ、スポーツの3モードが専用チューニングとなり、スポーツはニスモに名を改めた。    平井大介

他にもワンペダルモードである『eペダル』をオンにする、もしくはオフにして回生ブレーキを強めにすれば、足踏みブレーキを使わずテンポよくスポーティに走れるのは、いかにもEVスポーツカーらしい特性だ。

日産リーフは日本車らしいきめ細かな作り込みがあるという点で、個人的には日本で使用するコンパクトEVとしてベストバイの1台だと思っている。このリーフ・ニスモも基本的にはそんなベースモデルのよさを持ちつつ、大人が楽しめるスポーティモデルに仕上がっていると感じた。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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