横浜DeNAベイスターズの新リリーフカーに新型『日産リーフ』採用!(前編) ホーム、ビジターチーム用計2台を製作 9月22日初披露へ

公開 : 2026.09.11 07:05

9月9日、横浜DeNAベイスターズと日産は横浜スタジアムで共同記者発表会を開催。3代目『日産リーフ』をベースとする新たなリリーフカーを公開しました。実は野球ファンである編集部ヒライが、少しマニアックにレポートします。

ホーム用とビジターチーム用の2台を製作

9月9日、プロ野球『横浜DeNAベイスターズ』(以下横浜BS)と日産自動車(以下日産)は、横浜スタジアムで共同記者発表会を開催。3代目『日産リーフ』をベースとする新たなリリーフカーを公開した。

念のためだが、リリーフカーとは2番手以降の投手が控えているブルペンからマウンドまでを送り届ける車両のことをいう。球場の構造によって使用するかはまちまちだが、横浜スタジアムは外野スタンド側にブルペンがあることから、長年採用されてきた。

9月9日、3代目『日産リーフ』をベースとする新たなリリーフカーを初公開。
9月9日、3代目『日産リーフ』をベースとする新たなリリーフカーを初公開。    平井大介

今回はホームの横浜BS用とビジターチーム用の2台を製作し、公開したのは前者となる。一般向け初披露の場は9月22日の対中日ドラゴンズ戦で、当日は『#NEWリリーフカーナイターDriven by NISSAN』と題した、日産の冠協賛試合として開催することも発表した。

横浜BS代表取締役社長の木村洋太氏は冒頭の挨拶で、「同じ横浜を拠点とする日産はとても刺激になり元気づけられている存在」と紹介。マシンガン打線を擁して38年ぶりの日本一を達成した1998年、クライマックスシリーズ3位から勝ち上がり日本一に輝いた2024年のような景色を一緒に見られるよう、シーズン終盤を戦っていきたいと抱負を述べた。

続いて日産の国内マーケティング&セールス執行職の杉本全氏は、「横浜を盛り上げたい気持ちは一緒であり、オフィシャルパートナーとしてこれからも応援を続けていきたい」とコメント。また、今回の製作に全国5校ある日産自動車大学校の学生たちが関わったことも明かした。

日産テクニカルセンターが製作を担当

今回製作を担当したのは、神奈川県厚木市にある日産テクニカルセンターの新車生産準備技術センター。リーフの完成車をベースにハンドメイドに近い形で、学生の力も借りながら約1ヵ月半をかけて作り上げた(日産の公式ユーチューブでもその様子が一部公開されている)。

日産によると、選手が乗り降りしやすいようセンターコンソールを取り払い、ステップの高さも最適となるよう調整。リリーフカーに乗った投手の表情が観客席からよく見えるよう、座面の高さにもこだわったそうだ。

ホーム用のシートには、ベイスターズの象徴である星のモチーフを採用している。
ホーム用のシートには、ベイスターズの象徴である星のモチーフを採用している。    平井大介

外装色には、横浜BSのチームカラーである『ヨコハマ・ブルー』と調和させるべく、3代目リーフのコミュニケーションカラーである『ルミナスターコイズ』を採用している。

なおホーム用とビジター用の大きな違いは、シートにベイスターズの象徴である星のモチーフを採用しているかどうか。また、車体下に仕込まれたイルミネーションもホーム用の特徴となっている。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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