最初は1979年の910型ブルーバード? 横浜DeNAベイスターズの新リリーフカーに新型『日産リーフ』採用!(後編) 伊勢投手が昨年CSから続けるゲン担ぎとは
公開 : 2026.09.11 07:10
9月9日、横浜DeNAベイスターズと日産は横浜スタジアムで共同記者発表会を開催。3代目『日産リーフ』をベースとする新たなリリーフカーを公開しました。実は野球ファンである編集部ヒライが、少しマニアックにレポートします。
「集中する場面を作ってもらえている」
9月9日、プロ野球『横浜DeNAベイスターズ』(以下横浜BS)と日産自動車(以下日産)は、横浜スタジアムで共同記者発表会を開催。3代目『日産リーフ』をベースとする新たなリリーフカーを公開した。
今回の発表会には、横浜BSの相川亮二監督、筒香嘉智内野手、伊勢大夢投手も出席した。続いては伊勢投手のコメントを紹介しよう。

「(以前のリリーフカーから)色も変わりまして乗り心地もよく感じました。昨日打たれてしまっているのですが(苦笑)、新しいクルマということで、新しい気持ちで臨めるんじゃないかと。リリーフ全員で、そういう想いで乗れたらと思います」
そこから続けてベイスターズ・ファンなら気になる、昨年終盤のエピソードについて質問してみた。それまでリリーフカーに乗らずにブルペンから走って登板していたが、クライマックスシリーズ(CS)初戦となる対巨人戦では乗って登場。好投で勝利に貢献したのだ。
「昨年の(自身)最終登板で意味がわからないくらい失点してしまったので(レギュラーシーズンの対巨人戦で5失点。敗戦投手に)、そこから願掛けではないですけど、リリーフカーに乗っています。そこで集中する場面を作ってもらえているなと、改めて実感して乗らせて頂いてます」
恐らくであるが、この日の発表会出席者に伊勢投手が選ばれたのは、そういう願掛けのエピソードがあったからだろう。また、別の質問に対してはこう語っている。
「座り心地がいいので、姿勢がよくなります。リリーフ投手は目立ちにくいですけど、星のマークが目立つので、誰々がきたなと思わせやすいデザインになっていると思いました」
1970年代の910型『ブルーバード』まで遡る
ところで、プロ野球でリリーフカーはいつ頃から使用されたのだろうか? 調べてみても公式的な記録は出てこなったが、どうやら1970年代から試合時間短縮のために運用開始。最初はバイクを使用していたようだ。
横浜BSの前身である『大洋ホエールズ』と日産の関係は、1979年にデビューした910型『ブルーバード』まで遡る。ちなみに横浜スタジアムが開設されたのは1978年4月4日で、同スタジアムのホームページによると『わが国初の多目的スタジアムが横浜大洋対巨人でこけら落し。日本プロ野球では16年ぶりのフランチャイズ新球場の誕生』とされる。

大洋ホエールズはそれまで川崎球場を本拠地としていたが、横浜スタジアム誕生と共に移転。チーム名も『横浜大洋ホエールズ』に改めている。
初年度の1978年にリリーフカーが使用されていたかまでは調べられなかったが、少なくとも1979年に910型をオープン仕様にしたリリーフカーが走っていたのは確かだ。ちなみに当時の代表的リリーフは斉藤明夫投手らである。
その後、1987~1989年はパイクカーとして一世を風靡した『Be-1』を採用し、1990~1998年は『エスカルゴ』(S-Cargo)となっていた(ブルーバードとBe-1の間、7年もどうだったかは残念ながら調べがつかず)。
大洋ホエールズは1993年シーズンから『横浜ベイスターズ』へチーム名を変更し、当時は『浜の大魔神』こと佐々木主浩投手らがこのリリーフカーで登場し活躍していた。現在の『横浜DeNAベイスターズ』となるのは2012年シーズンからだ。





























































