日本で最も売れているメルセデス・ベンツ『GLC』にEV登場 内燃機関版とプラットフォームも内外装も別物 『GLB』のEVも年内デビューへ

公開 : 2026.10.29 07:45

250が642km、300が618kmの航続距離

GLC250はリアに電動ドライブユニットを搭載したRWD、GLC300はフロントにもドライブユニットを搭載した4WDとなるが、低負荷時などはリアのみで駆動するRWDとなる。

パワースペックは、GLC250は最高出力354ps(260kW)と最大トルク505Nmを、GLC300はシステム総合で421ps(310kW)と800Nmをそれぞれ発生。

一充電航続距離は、GLC250が642km、GLC300が618kmとなる。
一充電航続距離は、GLC250が642km、GLC300が618kmとなる。    メルセデス・ベンツ日本

駆動用バッテリーは最新世代のリチウムイオン電池で、容量はいずれも85.5kWh。一充電航続距離は、GLC250が642km、GLC300が618kmとなる。

いずれも6.0kWまでの交流普通充電と、最大100kWの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応。150kWの急速充電(最大充電出力は100kW)では、45分で10%から80%まで、30分で10%から58%まで充電が可能だ。

エアサスや後輪操舵もオプション設定

メルセデスが自社開発したMB.OS(メルセデス・ベンツ・オペレーティングシステム)や最新の第4世代MBUX、新世代の安全運転支援システム『MBドライブ』など、安全および快適装備は充実している。

さらにエアマチックサスペンションやリアアクスルステアリング(後輪操舵)も『ドライバーズパッケージ』のオプションで用意される。

今後のモデル導入計画などを語る、ゲルティンガー剛社長兼CEO。
今後のモデル導入計画などを語る、ゲルティンガー剛社長兼CEO。    メルセデス・ベンツ日本

なお、メルセデス・ベンツ日本ではGLBのEVを年内に、新型GLCのICE版を来年以降に、その後も複数の新型車を発売予定だという。そんなメルセデス・ベンツの新世代SUVの尖兵として日本デビューを果たした『GLCエレクトリック』。GLC人気をさらに増幅させていくのか、興味深いところだ。

メルセデス・ベンツGLC250エレクトリックのスペック

全長×全幅×全高:4860×1900×1630mm
ホイールベース:2970mm
車両重量:2370kg
モーター:交流同期電動機
最高出力:260kW(354ps)
最大トルク:505Nm
バッテリー総電力量:85.5kWh
WLTCモード航続距離:642km
駆動方式:RWD
タイヤサイズ:235/45R21(撮影車)
価格:913万円

メルセデス・ベンツGLC250エレクトリック
メルセデス・ベンツGLC250エレクトリック    篠原政明

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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