フェラーリF12 TdF

公開 : 2015.11.10 23:55  更新 : 2017.05.29 18:52

7速デュアル・クラッチATも専用のキャリブレーションが施され、シフト・タイムも短縮されている。

トップ・エンドのエンジン・レスポンスはシャープすぎるほど。レーシングカーだと宣言されても、すんなり信じてしまう並外れたレベルにある。

多くのFRのクルマがそうであるように、わずかにブレーキをトレーリングする。ベンドに鼻先を押しつけてリアを落ち着かせる。姿勢を細やかに調整できる。

アンダーステアの傾向は極めて弱く、タイヤの幅が大きくなったおかげで恐ろしい素早くフロントが動くと感じる。

高速コーナーではエイペックスに向けてダーツの矢の如くかっ飛ぶ。後輪ステアのおかげでリアのブレークは遅めである。

スタンダードのF12と比べると、軽い操作でクルマが反応してくれることもわかる。喜ばしいことだ。488などよりも高いレベルまで、身体が鍛えられている証拠だ。

テクノロジーを誇示するためだけでなく、走っても優れたクルマ。もっと走っていたいと思った。

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