日産ナバラNP300ダブル・キャブ

公開 : 2015.11.13 23:50  更新 : 2017.05.29 19:27

コイル・スプリングのおかげでクロスオーバーさながらの洗練を手にしただけでなく、ランニング・コストも安くなった。

■どんなクルマ?

日産ナバラの歴史はもっとも古いもので1986年まで遡る。この間モータリング界は目覚ましい変貌を遂げた。時代を率いたモデルも瞬く間に過去のものとなった。

このタイミングでデビューしたのは日産製ピックアップの長い歴史のなかの最新モデルだ。3代目となるナバラはNP300の名を襲名。ライバルのフォード・レンジャーと直接対決するかたちとなる。

現行のナバラは、4WDシステムとシャシーの改良を受け、その他の部分も最新のものとなっている。エンジンは200ccを削ぎ落としたことで2.3ℓとなった。

出力は160psと190psの2種。ターボをボルトオンすることによって排気量が小さくなったぶんを取り戻している。もちろん経済性とエミッションも改善済みだ。

もっとも大きなニュースは、ダブル・キャブ・タイプのモデルの古典的なリーフ・スプリングがコイル式に変わった点だ。5リンク式のセットアップは乗り心地とハンドリングを向上している。

変更があったにもかかわらず、依然として荷台には1トンの荷物を搭載可能。牽引可能重量も3.5トンとなっている。

キング・キャブ・タイプは引きつづき板バネ式を組み合わせるのだが、こちらの場合、売上は全体の10%以下にとどまるという。それにカスタマーも完全な ‘業務用車’ と割り切っているのだそう。

したがってプライベート・バイヤーに喜ばれるのはテスト車であるダブル・キャブの方で、SUVの愛好家を振り向かせる可能性も秘めている。

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