フォルクスワーゲン・ビートル・デューン・プロトタイプ

公開 : 2016.01.14 23:50  更新 : 2017.05.29 18:57

フォルクスワーゲンの新しいソフトローダーは、ビートルのビジュアル上の魅力を残しながら、舗装路での運転する楽しさも実現している。

■どんなクルマ?

昨年11月、LAモーターショーにて公開されたフォルクスワーゲン・ビートル・デューンのプロダクション版がこのページの主人公。

2000年に初めてビートル・デューン・コンセプトが登場して以来、ようやくコンセプトカーとしてのストーリーに終止符が打たれる運びとなった。

フォルクスワーゲンはスタイルを重んじるユーザーの琴線に触れることを目指しており、同時にオフロード走行を思い起こさせるルックスを取り入れることでトレンドも意識している。

スタンダードなビートルに比べるとと車高は10mm高くなっている。フェンダー・アーチモールが追加され、全幅はトータルで14mm大きい。ホイールは18インチのアロイとし、サイド・シルが力強さを表現している。

シルバーで仕上げられたフロント・バンパーはデューン専用であり、アンダーボディにはプロテクターがつく。リアにはLEDライトを採用。両サイドには ‘Dune’ と書かれた大きなステッカーが貼られる。

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