トヨタ86 GRMN

公開 : 2016.04.01 23:50  更新 : 2021.02.20 18:55

トヨタの選りすぐりの熟練工が、専用ラインにて手作業で組み上げるトップ・グレードたる86 GRMN。その完成度を袖ヶ浦にて佐野弘宗が試す。

■どんなクルマ?

トヨタ86をトヨタ自身が妥協を排して徹底的にチューニングしたコンプリートカーである。86はニュルブルクリンク24時間レースにも積極的に参戦しており、そこで得たノウハウをフル投入した ‘街中でも走ることができるニュル86レプリカ’ というのが、商品コンセプトらしい。100台限定販売で、受注期間は今年1月4日から同月22日までだった。もちろん、すでに完売している。

トヨタのスポーツ・イメージを牽引する “ガズー(GAZOO)” の名を冠する市販車は、現在、トヨタ内部の有志を集めてスポーティカーを企画開発するスポーツ車両統括部(現在のトップは86のチーフエンジニアでもある多田哲哉氏)が手がける。

ただ、同じガズー物件でも、ミニバンやハイブリッド車も含めたトヨタ主力車種の多くに用意されるスポーツ特装車 “(ジーズ)G’s” と、今回のような “GRMN” という2種類がある。

両者の差は、簡単にいえば “イジリの本気度”。トヨタの定義では「アシまわりと内外装の変更にとどまるのがG’s」で、「イジリがエンジンや駆動系にも及ぶのがGRMN」だとか。

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