ボルボXC90 T8 AWD インスクリプション

公開 : 2016.04.20 23:50  更新 : 2017.05.29 19:08

■どんなクルマ?

ボルボの大型SUV、XC90が去年2世代目にモデルチェンジし、すでに日本の路上を走り始めている。初代XC90のデビューは2002年のことだから、13年間も現役であり続けたロングセラーだったわけだ。それだけに、満を持しての登場となった2世代目XC90は、生産設備の改修を含めて1兆3000億円もの投資を要したという、気合いの入ったクルマだ。

新型は当然ながらプラットフォームが一新された。SPA=Scalable Product Architectureと呼ばれるそれは、全体のおよそ90%が新規開発の部品で構成され、ホイールベース、オーバーハング、車重、全高などに制限のない、自由度の高いデザインを可能にしている。

そのSPAを使った第1弾の製品がニューXC90だが、そこにはドライブ-Eと呼ばれる新しいエンジン・アーキテクチャーが搭載されている。それは、自社開発自社生産の2ℓ直4過給機付きガソリン・エンジンを基本とするもので、XC90の場合はそれを応用した3種類のパワートレインが用意されている。

最もベーシックなのが245psの2ℓ直4ターボを積むT5、その上が320psを発生する2ℓ直4ターボ&スーパーチャージャー搭載のT6、トップモデルに君臨するのが、T6の320psエンジンに87psのリア・モーターを加えたプラグイン・ハイブリッドのT8というのが現在のラインナップで、いずれもAWDを採用する。

トランスミッションはすべてのモデルがアイシンAW製の8段ATを搭載、JC08燃費はT5が12.8km/ℓ、T6が11.7km/ℓ、T8が15.3km/ℓと公表されている。

ガソリンと電気モーターを合わせて、ボルボがツインエンジンと称するT8は、パワートレインのレイアウトも特徴的だ。フロントに横置きした直4ツインチャージャー・エンジンで8段ATを介して前輪を駆動するのに加えて、モーターをリア・アクスル位置に搭載して後輪を駆動する。

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