メルセデス・ベンツ、GLCの水素燃料モデルを2017年に生産化

公開 : 2016.06.13 22:40  更新 : 2017.06.01 01:30

メルセデス・ベンツGLCの水素燃料モデルが来年生産化されることが分かった。

充電式バッテリーパックを備えるGLC F-セルは、世界初のプラグイン燃料電池ハイブリッド・モデルということになる。これは、フォードと共同開発したコンパクトなセルスタックを、通常エンジンルームとなるスペースに搭載する。出力はリアタイヤに送られ、現在のところ4輪駆動の予定はない。

メルセデスが目標にかかげる500kmの航続距離を達成するために、F-セルは超強化カーボンファイバーを織り込んで成形した2つの水素燃料タンクを搭載している。ひとつは車体中央のフロアに縦置きされ、もう一方は車体後部に横置きで装備される。2つのタンクは、700barの圧力で合計4.8kgの水素を貯蔵でき、航続距離450kmを確保するという。残りの50kmは、後方のタンク上に設置される8kWhのバッテリーパックでまかなう。

販売は、日本、カリフォルニアといった水素ステーションが広がりつつある地域で来年から始まると考えられている。


▶国内初試乗 / ホンダ・クラリティ・フューエルセル

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