望めば応えてくれる。懐の深いクルマである。

■どんなクルマ?

フォルクスワーゲン・カラベル・ジェネレーション6は、トランスポーターと呼ばれる7シーターをベースとしたトップ・グレードである。

チェリー・レッドとキャンディ・ホワイトに塗られたボディが目を引くが、これは言うまでもなく50〜60年代のタイプ2キャンパーを意識したもの。

2.0ℓディーゼルは150psと204psの2種の出力が用意され、駆動方式はFF。7速のデュアル・クラッチ・オートマティックを組みあわせる。