ダイハツ・トール/トヨタ・ルーミー&タンク

公開 : 2016.12.05 05:55  更新 : 2017.05.29 18:47

  • ターボ・ユニットを搭載したトヨタ・ルーミー・カスタムG-T

■どんなクルマ?

トヨタのラインナップではbBの後継車として開発されたのがルーミー/タンクだ。と言ったところですぐに納得できる人も少ないだろう。ちょっとクルマに詳しければ「大きなタントでしょ」と反応して然るべき外観である。そのとおり、企画開発はダイハツが行い、ダイハツで販売されるトールがこの三姉妹の母型モデルである。

開発コンセプトはタント同様にファミリー・ユースを基本に利便性と和気藹々とした居心地が大きな特徴。余談だが、同社サイトの車種紹介トップページをタントと見比べてみるとよく似た雰囲気であり、ターゲット・ユーザー層が共通しているのがよく分かる。ただし、タントは子供を連れた家族ばかりが登場するが、トールには壮年夫婦も描かれ、子離れ世代も射程距離に収めているわけだ。

三姉妹ともに標準系とカスタム系で構成する。フロント・マスクではトール標準系とタンク、トール・カスタム系とルーミーがバンパーやグリル開口の基本デザインを共有する。パワートレーンは全車ともに3気筒1ℓ/CVTの組み合わせで、NA仕様とターボ仕様を設定。NA仕様はパッソの1ℓ車と同型だが、ターボ仕様は同型をベースに新規開発。1.5ℓ級の代替となるダウンサイジング・ターボとしてトヨタ/ダイハツの次世代基幹パワーユニットとなる可能性が高い。

シャシーはブーン&パッソのプラットフォームをベースに開発されたが、フロント大径ダンパーや各種ブッシュの形状や特性を変更している。また、NA車とターボ車ではサス仕様が異なり、NA車のスタビはフロントのみだが、ターボ車は前後に装着している。

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