ルノー・グランド・セニック1.6 dCi

公開 : 2016.12.27 05:30  更新 : 2017.05.29 19:22

ボディ・スタイルはシトロエン・グランドC4ピカソの良きライバルとなるだろうが、クルマ自体の完成度は遠く及ばない。

■どんなクルマ?

1996年。ルノー・セニックがデビューした際、フランス流のデザインとハッチバック車に負けぬ動的性能を理由に、このクルマはたちまち人気者となった。

それから20年。ルノーは人気をもう一度取り戻そうとしているようだが、MPVマーケットが衰退する今、結果は思うようにいっていない。

また、フォルクスワーゲン・トゥーランやシトロエン・グランド・ピカソなどといった実力派も存在する。簡単な戦いではないことは、たやすく想像できる。

ただ、われわれAUTOCARの第一印象は悪くない。2011年に公開されたR-スペース・コンセプトを基本とする、なだらかなルーフ・ラインやハイ・ウエストなサイド・ライン、20mmワイドになったボディ、40mm高まった地上高、32mm延長されたホイールベースのおかげで、スタイルはいいと思うのだ。

一方で信じられないこともある。

たとえば20インチの標準ホイールだ。ハイ・プロファイル・タイヤを使用することで、従来の17インチよりも乗り心地がよくなったというが、果たして本当なのだろうか?

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