「意外すぎるパトカー」トップ10(10〜6位) ポルシェ、フェラーリ、アルファが!

公開 : 2017.05.06 19:00  更新 : 2017.06.01 00:20

欧州のパトカーには、こんな面白いクルマ達が使われていました。そして、ほとんどの場合、本物が手に入らないために、今ではミニカーの格好の素材となっているようです。

偉大なパトカーとは、どんなものなのだろうか? 法の番人らしく威厳に満ちた雰囲気? 自分だけは合法的にトップ・スピードでスポーツカーを運転するという夢を見させてくれること? それとも単純に、劣悪な道路が多い田舎でも酷使に耐える信頼性や耐久性? 

英国では、かつてはロンドンの北環状線でダイムラー・ダートがスピード狂の若者を追い回していただろうし、M1高速の待避所でピクニックを楽しむ人々(英国に高速道路網が出来た当初は珍しくなかった)をフォード・ゼファーのエステートが監視していたのだろう。では、その他に世界中にはどんなパトカーがあったのだろうか? 任務を果たし、われわれの命を救う働きをした英雄たちを、可能な限り集めてみた。

第10位 アルファ・ロメオ・ジュリア・スーパー


ジュリア・スーパーが60〜70年代のヨーロッパで、最も偉大なパトカーのひとつだったのは間違いない。63年にアルファ・ロメオはジュリアTIのレース用ホモロゲーションモデルであるTI スーパーを501台生産し、このうち400台を警察に納入。65年にその技術を取り入れた量産車のジュリア・スーパーを発売した。

1570ccエンジン、4輪ディスク・ブレーキ、フロア・シフト、そしてCD値0.34の空力性能を持つこのクルマは、アウトストラーダのパトカーとして最適だった。ジュリア・スーパーの名声を高めたのは、数々の犯罪映画だ。たとえ現実には金塊を積んで逃走するミニ・クーパーを捕まえられなくても、銃をぶっ放すのが大好きな刑事がジュリア・スーパーで活躍するシーンはもっともらしく見えたのである。

第9位 レンジローバー


40年前の英国で、オフローダーではない4WDと言えばジェンセンFFやファーガソンが改造したフォード・ゼファー6ぐらいしかなかった。そんな時代にレンジローバーが登場したのはまさに好機。

発売まもない70年9月、60Ahに強化したオルタネーター、無線機など追加装備に対応した2系統充電システム、ダッシュボード中央の取り締まり用スピードメーターなどを備えたポリス仕様が発表された。イングラド北西部のチェシャー州警察は先陣を切って71年4月にレンジローバーを導入し、特に高速道路での交通取り締まりに新時代をもたらした。

関連テーマ

人気テーマ

おすすめ記事

 

人気記事