ロータス、日本市場で何を見据える? トップ語る、今後の「展望」

公開 : 2017.10.15 12:10  更新 : 2018.04.26 14:28

LCI代表取締役社長 高橋一穂氏

これまで各モデルが五月雨に発表されてきましたが、今回のように2018年モデルを一斉にご紹介させていただくのは初めてかと思います。エキシージ380、エヴォーラ410、そして新型エリーゼをご覧いただきます。

前社長のダニー・バハールの時は、どんどん重く、大きく、大馬力という方向に進んでしまう懸念がありましたが、最近は本来のライトウエイトに回帰する方向へ修正されてきました。モデルチェンジの度に軽くなっていて、原点に返りつつあるのはなによりです。

近年は為替の影響から価格が上がってしまいましたが、価格を下げる努力をして参りました。今回は本社と度重なる交渉をしてエリーゼに日本独自の仕様を作ることができ、500万円を切った値段で提供できる努力をいたしました。

車重を軽くするのはメーカーの仕事ですが、低価格にシフトして日本のマーケットで台数を増やせるものと期待しております。これからも皆様のご協力、ご支援のほどお願い申し上げます。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像