プジョーの奇抜なコンセプトカー 何台おぼえている? 前編

公開 : 2018.02.05 11:40


プジョー・オキシア(パリ:1988年)

これが量産化されれば、1980年代のスーパーカー連立期にプジョーも容易に爪痕を残したことだろう。ミドシップ・マウントの2.9ℓV6ツインターボは680psを発揮し、349km/hに手が届くことはテストコースで証明済みだ。

低く構えたフロントエンドは、405セダンを思わせるデザイン。レースカーを彷彿させるフラットなボディは、プジョーのル・マン参戦プロジェクトに関与したジェラール・ウォルターが開発を手掛けたことを教える。車名は、火星表面のオキシア・パルスと呼ばれる地形にちなんだものだ。

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