CES 2018で見つけた、奇抜なテクノロジー 11選

公開 : 2018.02.10 15:40

パナソニックの次世代モビリティ・キャビン

パナソニックは、自動運転レベル3、4、5に対応する3タイプのインテリアを公開した。そのうちのひとつ、次世代モビリティ・キャビン(Living Space Autonomous Cabin)は2030年頃に実現する可能性のあるレベル5を想定したもの。キャビン内の4つの空質調整付きシートは回転させることでビジネス専用空間を創出できる。

窓にはOLEDタッチクリーンが内蔵されているので、映像を映し出せるだけでなく、熱感知により指で文字を書くこともできる。結露したクルマのガラスには文字が書けるが、それの進化版といったところか。

実際の展示では、ルーフに配置された巨大なスクリーンに夜景が表示されていた。

実用化はいつから?

OLEDタッチスクリーンの技術は既に実現しているものの、パナソニックのコンセプトは2030年を想定している。残念ながら窓に落書きできるのはお預けということだ。

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