新プロパイロット、1年以内導入 インフィニティは電動ブランドへ 日産M.O.V.E to 2022

公開 : 2018.03.23 19:10  更新 : 2018.03.23 20:52

コネクテッドカー・モビリティサービス:2020年代に無人運転サービス

コネクテッドカーの開発プロジェクトを統括するオギ・レドジクは、主要市場で発売する日産インフィニティダットサンブランドの全新型車にコネクティビティ機能を搭載すると発表。これは「アライアンスコネクテッドクラウド」の導入により可能となる。


「『アライアンスコネクテッドクラウド』を導入することで、アライアンスのパートナー企業3社は、すでに販売されている車両から新型車まで、すべてのコネクテッドカーのデータを一元管理することが可能になります。また、本クラウドシステムは、インフォテインメントサービスもサポートしており、全車両で無線通信でのアップデートが可能となります。」とレドジクは述べた。

本クラウドシステムは無人運転車による配車サービスを含むモビリティサービスの拡大のための土台を提供。日産はパートナー企業であるディー・エヌ・エー(DeNA)と、今月上旬に無人運転車両を活用した新しい交通サービス「Easy Ride(イージーライド)」の実証実験を開始。2020年代早期に本格的なサービス開始を目指している。
 

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