新プロパイロット、1年以内導入 インフィニティは電動ブランドへ 日産M.O.V.E to 2022

公開 : 2018.03.23 19:10  更新 : 2018.03.23 20:52

2022年までに年間売上高、16兆超えに

日産のチーフ・プランニング・オフィサーであるフィリップ・クランは、「当社の商品および技術戦略は、当社が自動車産業における技術とビジネスの進化をリードすることを目的にしています。われわれの取り組みは、電動化、自動運転、コネクティビティと新モビリティサービスという3つの中核的要素を網羅する『ニッサン インテリジェント モビリティ』をお客さまにご提供することに重点を置いています。」と述べた。

クランは、アライアンスでそれぞれ自動運転技術、コネクテッドカーの開発プロジェクトを統括する、浅見孝雄とオギ・レドジク同席のもと開催したメディアラウンドテーブルで日産が中期計画において、2022年度末までに年間売上高を30%増の16兆5000億円にする目標を改めて表明。日産はまた、8%の営業利益率と累計2兆5000億円の自動車事業のフリーキャッシュフローを実現することを目指している。クランは、同社の目標の実現をサポートする、ルノー・日産自動車・三菱自動車で共有するプラットフォームやパワートレインを活用していくと述べた。

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