スバルBRZ/トヨタ86がラインオフ

2012.03.16

富士重工業は、3月16日、太田市の群馬製作所本工場でスバルBRZトヨタ86のラインオフ式を行った。

式典には豊田章男トヨタ社長も参加した。豊田社長は「新型車の開発から生産準備、販売準備に携わってこられた、富士重工業の皆さまをはじめ、すべての方々のご尽力に、心より感謝申し上げます。スバルBRZとトヨタ86は、富士重さんとトヨタでなければ、実現しなかったクルマであり、”もっといいクルマをつくる”ために始めた提携が、確実に実を結んだことを本当に嬉しく思っています。」とコメント。

また、富士重工業の吉永泰之社長は、「このクルマは当社の企業戦略において2つの特別な意味を持っています。1つ目は、トヨタさんとのアライアンスの進展であり、2つ目は”選択と集中”戦略の進展です。本日の生産開始は一つの大きなステップですが、決してゴールではありません。トヨタ、スバルそれぞれで、絶え間なく磨き続け、長くお客様に愛され続けるモデルとして育てていきたい。」と述べた。

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