大予想 次期型VWゴルフ(ゴルフ8)より上級志向へ GTIやマイルドHVも

公開 : 2018.09.09 11:40

MQBの恩恵

2017年に96万8284台を売り上げたゴルフは、フォルクスワーゲンのMQBアーキテクチャを使用する最量販モデルだ。

このモジュラーキットは同社の多くのモデルにしようされており、現在世界で380万台を売り上げている。

同社の2番目のベストセラーであるジェッタやサギターは、88万3346台の売り上げだ。今年発売される7代目ジェッタも同様にMQBをベースとしているほか、ティグアン(76万9870台)やポロなども共通だ。

中国専売モデルであるラヴィタというサルーンもMQBを使用しているが、こちらは2017年に50万7000台を売り上げている。欧州、米国、中国などで販売されているパサートやマゴタンなども同様だ。現在の欧州向けはMQBを使用しているが、米国と中国では2019年行以降に変更される予定であり、さらに66万台程度の売り上げが見込まれる。

これらの数値はフォルクスワーゲン単体で見たものであり、同様のツールキットがグループ内他ブランドでも使用される。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像