大予想 次期型VWゴルフ(ゴルフ8)より上級志向へ GTIやマイルドHVも

公開 : 2018.09.09 11:40

コネクティビティも優先事項に

フォルクスワーゲンによれば、次期型ゴルフは「常時接続型」となるようだ。トゥアレグでも使われているeSIMカードにより、インターネットに常に接続される。これにより、3次元的な位置特定や、ハイブリッドラジオ、それに周辺のガソリンスタンドの価格などの情報が得られる。

この技術は走行時にも、地形に合わせて下り坂やジャンクションへの進入時にはコースティングなどの機能に応用可能だろう。

フォルクスワーゲンのコンパクト車開発を指揮するカールハインツ・ヘルはこう語る。「次期型ゴルフにより、フォルクスワーゲンは完全にコネクテッドとなり、自動運転技術も大幅に改善されるでしょう。常にオンラインであり、デジタルコクピットやその他のアシスタンスシステムがコネクティビティと安全性の指針となるでしょう」

現行ゴルフには、半自動運転である渋滞時アシストシステムが搭載されている。これはステアリング、アクセル、ブレーキなどを時速60km/hで自動制御するものだ。次期型ではこれがさらに発展したものが採用されるだろう。一方、アウディA8はレベル3自動運転装備が一定の条件下で使用できる。

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